大地震が起きたら、洪水にあったら、
最寄りの避難所に逃げる、ということは知られていますが、
いざ避難所に集まったときの生活がどのようなものか、想像するのは難しいものです。
普通に生活している今はイメージしにくいですが、
災害時の備えは誰にとっても大切です。
とりわけろう者、中途失聴者、難聴者は、
声だけの呼び掛けになってしまいがちな避難所では苦労します。
また、停電で夜間に真っ暗になってしまうことを考えると、
手話を話すろう者や筆談が必要な方は、大変不安だろうと思います。
EASLIでは、通訳者が自宅最寄りの避難所に逃げた場合の地図を作成しました。
印の避難所に通訳者がいて、怪我などなく通訳できる状態であれば
通訳を依頼してください。
災害が起きた時に自宅にいない場合などは
避難所にいないかもしれませんので、参考としてお使いください。
ウェブサイトの「協会案内」にリンクしてあります。
http://edoshuwa.nobody.jp/
通訳者も避難所に逃げれば被災者ということです。
お互いに助け合えるといいですね。
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